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理工学研究所講演会
理工学研究所は,理工学分野における速いテンポの技術革新を後押しするために,卒業生(理工学部校友会会員)はもとより,産学官民が利用しやすいスピードとフットワークに長けた連携体制の強化を図っています.その一環として,平成21年度(2009年度)から,そのときどきで注目されている先端分野における科学技術とその進展に焦点を当て,そこで活躍する研究者による講演会を実施しています.
開催日時テーマ
第1回2009年11月29日極限環境材料の最前線,自然エネルギーの高度利用
第2回2010年3月1日宇宙進出のための新奇システムの開発
第3回2010年4月24日現代社会と科学
第4回2010年11月27日建築・土木とその関連分野の研究と実務の最前線
第5回2011年3月23日学部長指定研究「理工学部シンボリック・プロジェクト」キックオフシンポジウム
第6回2011年6月2日「東日本大震災復興支援研究プロジェクト」キックオフシンポジウム
第7回2011年11月26日「東日本大震災復興支援研究プロジェクト」成果報告会
第8回2012年11月28日「東日本大震災復興支援研究プロジェクト」成果報告会
第9回2013年12月7日「理工学部シンボリック・プロジェクト形成支援事業」中間報告会
第10回2014年9月27日東日本大震災の復興支援と今後の課題
第11回2014年12月6日超短時間光・物質相互作用の理解・制御が切り開く新材料・物性・デバイスの探索と創生
第12回2015年12月5日理工学部先導研究推進助成金キックオフシンポジウム
上の表の通り,これまでに12回の講演会を開催してきています.過去の講演会の内容は以下の通りです.
第12回理工学研究所講演会(平成27年12月5日)
駿河台校舎1号館121室において,「理工学部先導研究推進助成金キックオフシンポジウム」と題した講演会を,理工学部学術講演会の特別セッションとして開催しました.この講演会は,平成27年度に新たに開始された,理工学部の研究助成金「理工学部先導研究推進助成金」に採択された研究課題「プラズマ応用による内燃機関の革新的効率化」について周知するために企画されたもので,研究代表者である飯島晃良助教(機会工学科)からのプロジェクト構想および進捗の説明とともに,メンバーのうちの4名の先生方から各担当研究課題の意義や内容について講演いただきました.

内燃機関(エンジン)の効率化は,温室効果ガス低減,エネルギーセキュリティ,産業経済等に大きく関係し,社会に与えるインパクトが極めて大きい分野です.本研究課題では,プラズマ技術との融合により,内燃機関の革新的効率かのコンセプトを提案することを狙っており,今後の研究の発展が期待されます.講演会当日は学内外から多くの参加者が集まり,活発な議論がなされました.

理工学部先導研究推進助成金キックオフシンポジウム
1.プラズマ応用による内燃機関の革新的効率化 ○飯島晃良(日大理工・教員・機械)・田辺光昭(日大理工・教員・航宇)・浅井朋彦(日大理工・教員・物理)・芦澤好人(日大理工・教員・電子)・関口純一(日大理工・教員・物理)
2.プラズマ支援HCCI燃焼に関する研究 ○田辺光昭(日大理工・教員・航宇)・反町侑貴(日大理工・院(前)・航宇)・山田将徳(日大理工・院(前)・機械)・浅井朋彦(日大理工・教員・物理)・飯島晃良(日大理工・教員・機械)
3.高気圧下におけるプラズマ生成のための低周波電源の開発 ○浅井朋彦(日大理工・教員・物理)・佐原純輝(日大理工・院(前)・物理)
4.イオン電磁加速法による低摩擦DLCの生成 ○浅井朋彦・関口純一(日大理工・教員・物理)・平塚傑工(ナノテック)・高津幹夫(平和電機)
5.プラズマ応用による内燃機関の革新的効率化のためのDLC薄膜の評価 ○芦澤好人(日大理工・教員・電子)

第11回理工学研究所講演会(平成26年12月6日)
駿河台校舎1号館121室において,「超短時間光・物質相互作用の理解・制御が切り開く新材料・物性・デバイスの探索と創生」と題した講演会を,理工学部学術講演会の特別セッションとして開催しました.この講演会は,平成25年度に採択された文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業における研究成果を,学生,教職員と一般聴講者の皆様にもわかりやすく報告するために企画されたもので,研究代表者である塚本新准教授(電子工学科)からのプロジェクト構想および進捗の説明とともに,理工学部における主要設立メンバー8名の先生方から各担当研究課題の意義と成果を講演いただきました.

分野横断型課題である超短時間の光・物質相互作用の検討・理解を深めることを特徴とする本プロジェクト研究が,近年要請が高まる超高速情報処理,新規光機能材料や超微細低エネルギー消費デバイス創生の指導原理の一つとして不可欠な知見につながるものと期待されること,また,理工学研究所先端材料科学センターを中心とした各種先端物性計測/素子形成環境の拡充,研究交流の実施状況など研究拠点形成の取り組みにつき講演いただくとともに,活発な質疑応答が行われました.

超短時間光・物質相互作用の理解・制御が切り開く新材料・物性・デバイスの探索と創生
1.超短時間光・物質相互作用の理解・制御が切り開く新材料・物性・デバイスの探索と創生 ○塚本 新(日大理工・教員・電子)
2.光と分子の相互作用の理解・制御が切り開く新材料・デバイス ○大月 穣(日大理工・教員・応化)
3.局所表面プラズモン利用アンテナの形成 ○中川活二(日大理工・教員・電子)
4.低次元ナノ物質における光誘起超高速電荷移動 ○佐甲徳栄(日大理工・教員・一般)
5.複合物理シミュレーションによる光物質相互作用の解析
○大貫進一郎(日大理工・教員・電気)・芦澤好人(日大理工・教員・電子)・佐甲徳栄(日大理工・教員・一般)・塚本 新・中川活二(日大理工・教員・電子)・羽柴秀臣(日大理工・教員・量科研)
6.ペロブスカイト系酸化物薄膜および人工超格子の電気的・磁気的特性:光・電気・磁気制御による超高速応答材料実現を目指して ○岩田展幸(日大理工・教員・電子)
7.原子気体ボース凝縮体への位相幾何学的量子渦生成 ○桑本 剛(日大理工・教員・量科研)・柴山 均(日大理工・院(後)・量子)
8.電子線レジストマスクへのRFスパッタ法によるTiO2直接製膜 ○羽柴秀臣(日大理工・教員・量科研)
9.プラズモニック結合磁性薄膜材料の設計 ○芦澤好人(日大理工・教員・電子)


第10回理工学研究所講演会(平成26年9月27日)
駿河台校舎1号館121室において,「東日本大震災の復興支援と今後の課題」題して講演会を開催しました.学外から2名の方に招待講演をしていただくとともに,主催した東日本大震災復興支援室から2講演の計4講演とパネルディスカッションが行われました.

招待講演では,武村雅之教授(名古屋大学)から「科学技術と地震防災:関東大震災が語る教訓」と題して,過去の大地震から学ぶべき教訓について,平吹喜彦教授(東北学院大学)から「海外エコトーンモニタリングが示す自然共存復興へのアプローチ」と題して,自然環境における生物多様性と自然再生の観点からそれぞれご講演いただきました.また復興支援室からは,神田特任教授(建築学科)から「釜石市唐丹小白浜の震災復興について」と題して,三陸海岸の唐丹湾に位置する小白浜地域の復興状況や今後の活動計画について,岸井教授(土木工学科)から「復興支援の取り組みと今後の課題」と題して,宮城県石巻市の復興状況と今後の課題について講演いただきました.パネルディスカッションでは講演者らをパネラーに迎え,今後の復興支援に必要な取り組みやそれらの課題について,学内外からの聴講者も交えた活発な意見交換が行われました.

東日本大震災の復興支援と今後の課題
1.【招待講演】科学技術と地震防災:関東大震災が語る教訓 武村雅之 教授(名古屋大学減災連携研究センター)
2.【招待講演】海岸エコトーンモニタリングが示す自然共存復興へのアプローチ 平吹喜彦 教授(東北学院大学教養学部地域構想学科)
3.釜石市唐丹町小白浜の震災復興について 神田 順 特任教授(建築学科)
3.復興支援の取り組みと今後の課題 岸井隆幸 教授(土木工学科)


第9回理工学研究所講演会(平成25年12月7日)
理工学部シンボリック・プロジェクト形成支援事業(学部長指定研究)の中間報告会を,駿河台校舎1号館121室にて,理工学部学術講演会と同時開催いたしました.

シンボリック・プロジェクトは4つのテーマで構成されており,講演会では各プロジェクト代表者の活動報告と,2ないし3件の主要な研究成果の中間報告を組み合わせた形式で実施されました.

「理工学部シンボリック・プロジェクト形成支援事業」中間報告会
1.スマートトランジットの実現を目指した交通システムのイノベーション - 交通データ統合化による交通改善事例研究の紹介 -
○轟 朝幸・小早川悟(日大理工・教員・交通)・金子雄一郎(日大理工・教員・土木)・関根太郎(日大理工・教員・機械)・高橋 聖(日大理工・教員・情報)・長田哲平(宇都宮大学)・西内裕晶(長岡技術科学大学)・石坂哲宏・川崎智也(日大理工・教員・交通)
2.炭素循環エネルギー供給における高効率エネルギー変換技術の開発
田辺光昭(日大理工・教員・航宇)・○浅井朋彦(日大理工・教員・物理)・飯島晃良・木村元昭(日大理工・教員・機械)・小紫誠子(日大理工・教員・数学)・田中勝之(日大理工・教員・精機)・中根昌克(日大理工・教員・航宇)・吉田幸司(日大理工・教員・機械)
3.二酸化炭素を原料とした新規物質−材料変換プロセスの創製
○遠山岳史(日大理工・教員・応化)
4.海洋再生可能エネルギー利用のため複合浮体システムの研究ー要素研究と新規プロジェクト立ち上げー
○居駒知樹(日大理工・教員・海建)・羽多野正俊(日大理工・教員・精機)・塩野光弘・西川省吾(日大理工・教員・電気)・近藤典夫(日大理工・教員・海建)・田畑昭久(日大理工・教員・精機)・恵藤浩朗(日大理工・教員・海建)


第8回理工学研究所講演会(平成24年11月28日)
東日本大震災復興プロジェクトの研究報告会を,駿河台校舎1号館121室にて,理工学部学術講演会と同時開催いたしました.

支援 研究プロジェクトは6つのテーマで構成されており,講演会は各プロジェクト代表者の活動報告と2ないし3件の主要な成果報告を組み合わせた形式で実施されました.当日は,学術講演会も同時に 開催されたこともあり,多くの聴講者が熱心に討論にも参加し活発な意見交換が行われました.

「東日本大震災復興支援研究プロジェクト」成果報告会
1.時系列衛星リモートセンシングによる石巻市の被災領域の土地被覆変化の調査 ○羽柴秀樹(日大理工・教員・土木)
2.石巻市市街地における多重防御を意識した復興の課題-復興計画から復興事業へ- 岸井隆幸・○大沢昌玄・三友奈々(日大理工・教員・土木)
3.半島部における地域再生の試み:地域・大学連携による高台移転と復興住宅の計画 ○佐藤光彦・山中新太郎(日大理工・教員・建築)
4.2012年8月宮城県・岩手県の被災地・仮設住宅視察報告 ○新宮清志(日大理工・教員・海建)
5.東日本大震災における制震補強建物の被災状況 ○北嶋圭二(日大理工・教員・海建)
6.建築物に作用する津波流体力に関する基礎的研究 ○増田光一・居駒知樹(日大理工・教員・海建)・高山淳平(日大理工・院(前)・海建)・相田康洋(日大理工・院(後)・海建)
7.平常時の機能・用途別にみた津波避難ビルの特徴に関する研究 田中雄基(日大理工・学部・海建)・○小川雅人(日大理工・院(前)・海建)・畔柳昭雄・坪井塑太郎(日大理工・教員・海建)
8.大規模地震に備えた救援物資の供給方法に関する研究 ○長田哲平(日大理工・教員・交通)・鎌田洋輔(JR東日本)・後岡寿成(日本工営)・小早川悟(日大理工・教員・交通)
9.都心近郊を対象とした東日本大震災時におけるバス運行の現況分析 ○岩崎哲也(日大理工・院(前)・交通)・轟 朝幸・西内裕晶(日大理工・教員・交通)
10.東日本復興水上空港ネットワーク構想 ○伊澤 岬・轟 朝幸・江守 央(日大理工・教員・交通)・畔柳昭雄・居駒知樹(日大理工・教員・海建)・青木義男(日大理工・教員・精機)
11.災害時における情報通信システム利用に関する検討
○泉 隆(日大理工・教員・子情)・金子勇太(日大理工・院(前)・情報)・作田幸憲・三枝健二・望月 寛(日大理工・教員・子情)・佐田達典(日大理工・教員・交通)・登川幸生(日大理工・教員・海建)・入江寿弘(日大理工・教員・精機)
12.微小電力回収技術と情報技術による有効活用に関する検討
○作田幸憲(日大理工・教員・子情)・福井太陽(日大理工・院(前)・電子)・泉  隆・三枝健二・望月 寛(日大理工・教員・子情)・佐田達典(日大理工・教員・交通)・登川幸生(日大理工・教員・海建)・入江寿弘(日大理工・教員・精機)


第7回理工学研究所講演会(平成23年11月26日)
東日本大震災復興プロジェクトの研究成果を発表する第7回日本大学理工学部理工学研究所講演会を,駿河台校舎1号館121室にて,理工学部学術講演会と同時開催いたしました.

講演会では,2つの招待講演と,9つの成果報告を行いました.

「東日本大震災復興支援研究プロジェクト」成果報告会
1.【招待講演】2011年東北地方太平洋沖地震の震源像と強震動 工藤一嘉(日本大学総合科学研究所)
2.東北地方太平洋沖地震時の船橋キャンパスでの地震観測記録 ○仲村成貴・鈴村順一・塩尻弘雄(日大理工・教員・土木)
3.建築物の被害と対策 ○山田雅一(日大理工・教員・建築)
4.津波の遡上形態を考慮した沿岸建築物に作用する津波荷重の評価法について ○増田光一・居駒知樹(日大理工・教員・海建)・大河原靖徳(日大理工・院(前)・海建)
5.【招待講演】塩竈市の復興まちづくり〜東日本大震災から復興への道筋〜 ○佐藤 昭(塩竃市長)
6.宮古市周辺漁村の津波被災から復旧・復興への取り組みに関する調査研究 ○畔柳昭雄(日大理工・教員・海建)
7.東日本大震災復興都市モデル計画−災害でより美しく、より強く蘇る厳島神社に学ぶ− ○伊澤 岬(日大理工・教員・交通)
8.ICカードを用いた被災者支援システムの提案
○酒井崇光(日大理工・院(前)・海建)・登川幸生(日大理工・教員・海建)・泉 隆・作田幸憲・三枝健二・望月 寛(日大理工・教員・子情)・佐田達典(日大理工・教員・交通)・入江寿弘(日大理工・教員・精機)
9.地震津波の規模推定に関する基礎的検討
○千葉一生(日大理工・院(前)・電子)・作田幸憲・泉 隆・三枝健二・望月 寛(日大理工・教員・子情)・佐田達典(日大理工・教員・交通)・登川幸生(日大理工・教員・海建)・入江寿弘(日大理工・教員・精機)
10.災害時安否確認システムの開発と試行実験
○泉 隆(日大理工・教員・子情)・高橋宏史(日大理工・学部・子情)・金子勇太(日本理工・院 (前)・情報)・作田幸憲・三枝健二・望月 寛(日大理工・教員・子情)・佐田達典(日大理工・教員・ 交通)・登川幸生(日大理工・教員・海建)・入江寿広(日大理工・教員・精機)
11.東日本大震災における原子力災害に関するアーカイブの構築 ○植松英穂・浅井朋彦(日大理工・教員・物理)・高橋優子・土部園恵(日大理工・学部・物理)・雨宮高久(日大理工・教員・物理)

第6回理工学研究所講演会(平成23年6月2日)
理工学研究所では従来より地震発生時における被害調査活動を行っており,直近では平成19年の新潟県中越沖地震において調査団を派遣し成果を上げています.本研究所は環境・防災都市共同研究センターを有し,また理工学部は多様な専門学科を有することから幅広い研究者の参画による本学部の特徴を生かした被災地復旧・復興への技術貢献が期待できることから,その英知を結集させるべく「東日本復興支援研究プロジェクト」を発足させました.

第6回理工学研究所講演会では,プロジェクトのキックオフシンポジウムとして,国土交通省東北地方整備局の宮本卓次郎氏に現況報告をしていただき,理工学部教員によるプロジェクトの初動調査報告を行いました.

「東日本大震災復興支援研究プロジェクト」キックオフシンポジウム
1.【招待講演】東日本大震災による被災と防災対策及び緊急対応について  〜港湾における対応を中心として〜    宮本卓次郎 氏(国土交通省東北地方整備局副局長)
2.首都圏における液状化被害状況 山田雅一(建築工学科・准教授)
3.東日本大震災による津波被害の調査速報(宮城県,岩手県) 増田光一(海洋建築工学科・教授)

第5回理工学研究所講演会(平成23年3月23日)
震災の影響の残る中,駿河台校舎1号館にて,学部長指定研究「理工学部シンボリック・プロジェクト」のキックオフシンポジウムが駿河台校舎1号館121室にて開催されました.
学部長指定研究「理工学部シンボリック・プロジェクト」キックオフシンポジウム
陸圏空間分野環境システム
(グリーンイノベーション)
「水が育む自立可能な循環型環境都市構想」 齋藤利晃
社会システム
(イノベーション促進システム改革)
「スマートトランジットの実現を目指した交通システムのイノベーション」 轟 朝幸
熱工学システム
(グリーンイノベーション)
「炭素循環エネルギー供給における高効率エネルギー変換技術の開発」 田辺光昭
物質材料
(グリーンイノベーション)
「二酸化炭素を原料とした新規物質−材料変換プロセスの創製」 遠山岳史
海洋空間分野海洋利用システム
(基盤技術のイノベーション)
「海洋再生可能エネルギー利用のため複合浮体システムの研究」 居駒知樹
宇宙空間分野宇宙利用システム
(科学技術のイノベーション)
「高機能小型人工衛星によるリモートセンシングシステムの研究」 高橋芳浩

第4回理工学研究所講演会(平成22年11月27日)
駿河台校舎1号館にて,理工学部学術講演会と同時開催いたしました.「建築・土木とその関連分野の研究と実務の最前線」というテーマで,建築部門においては現在建設中の東京スカイツリーの設計・施工関連の話題,土木部門においては都市基盤施設の安全,モニタリングシステムに関する招待講演をいただきました.また,一般講演では学部研究者,OBを中心として各々の分野における最前線の話題を中心に発表が行われ,各分野の情報交換と共同研究の契機となるような場となりました.
建築・土木とその関連分野の研究と実務の最前線
[オーガナイザ:新宮清志(海洋建築工学科・教授,日本建築学会副会長,土木学会フェロー,日本工学会フェロー),
 本間俊雄 (鹿児島大学・教授・本学海洋建築大学院OB),田代太一(日本設計・取締役 常務執行役員・本学建築OB)]

第3回理工学研究所講演会(日本大学理工学部創設90周年記念)(平成22年4月24日)
日本大学理工学部創設90周年の記念講演会として,ノーベル物理学賞受賞者である京都産業大学教授の益川敏英博士に「現代社会と科学」というテーマでご講演いただきました.
現代社会と科学
講演概要:現在我々は高度に発達した科学社会に生きている.この様な社会で科学と付き合って生きるにはどのような視点が必要で有ろうか。この観点から科学とは何か,を考察する.フランスのアビニオン地方で昆虫学者ファーブルと細菌学を確立し狂犬病のワクチンを作った病理・生理学者パスツールが関わった出来事を例に基礎科学の果たす役割に触れる.そして現代における科学と社会の関わりをエジソンの晩年の失敗談を教訓として明かにし,私が科学疎外と名づけている現象と如何に向き合うかについて語る.

第2回理工学研究所講演会(平成22年3月1日)
駿河台校舎1号館CSTホールにて,「宇宙進出のための新奇システムの開発」というテーマで招待講演3件を含む8件の講演をいただきました.
 
宇宙進出のための新奇システムの開発 (概要)[オーガナイザ:高橋 努(物理学科),青木義男(精密機械工学科)]
1.開会あいさつ 澤口 孝志(日本大学理工学部理工学研究所長)
2.趣旨説明 高橋努,青木義男(日本大学理工学部)
3.【招待講演】カーボンナノチューブの高速成長とその長繊維化 井上 翼(静岡大学工学部)
4.【 招待講演】グラフェン開発の現状と極限材料応用の可能性について 永瀬雅夫(NTT量子電位物性研究部)
5.【招待講演】全気相型沃素レーザー( AGIL)開発とスペースデブリ除去への応用について 遠藤雅守(東海大学理学部)
6.【招待講演】宇宙環境対応のメカニズム開発とトライボロジー研究について 小原新吾(JAXA研究開発本部衛星構造・機構グループ)
7.宇宙プラットフォームからの宇宙観測と新奇推進システムの可能性 高橋 努,浅井朋彦,根來 均,藤井紫麻見(日本大学理工学部)
8.浮体技術と地上プラットフォームへの応用可能性について 増田光一,居駒知樹(日本大学理工学部)
8.2大宇宙プロジェクト:太陽発電衛星と宇宙エレベーター 藤井裕矩(日本大学総合科学研究所/日本大学理工学部)
8.プローブクライマー開発と宇宙往還機メカニズムへの応用可能性について 青木義男,羽多野正俊(日本大学理工学部)

第1回理工学研究所講演会(平成21年11月29日)
駿河台校舎1号館にて,理工学部学術講演会と同時開催いたしました.『理工学部は,地球に愛されるグリーン・テクノロジーの創出を目指しています −Science Techno Innovation 2009−』と銘打って開催された講演会では,理工学部校友会との共催で,二つの特定テーマに関するオーガナイズドセッションを行いました(講演会の概要はこちら).
極限環境材料の最前線 (講演集) [オーガナイザ:横田力男(JAXA・宇宙科学研究本部),宮崎康行(航空宇宙工学科)]
1.オーガナイズドセッション「極限環境材料の最前線」について 横田力男(JAXA・宇宙科学研究本部),宮崎康行(日大理工・教員・航宇)
2.【招待講演】宇宙機用材料の耐環境性 ○石澤淳一郎(JAXA・研究開発本部)
3.カプトン型構造を有する耐熱性付加型樹脂の開発 宮内雅彦((株)カネカ),○風間健一(日大理工・院(前)・応化), 石田雄一・小笠原俊夫(JAXA・研究開発本部),澤口孝志(日大理工・教員・応化), 横田力男(JAXA・宇宙科学研究本部)
4.【招待講演】高耐熱・易成形性ポリイミド複合材料の研究開発 ○石田雄一・小笠原俊夫(JAXA・研究開発本部),宮内雅彦((株)カネカ),横田 力男(JAXA・宇宙科学研究本部)
5.ポリイミド薄膜を用いた一片15m の角型ソーラーセールの開発
―世界初の熱可塑性ソーラセール膜材開発―
○横田力男(JAXA・宇宙科学研究本部)
6.耐宇宙環境性を有する熱可塑性ポリイミドの研究 ○安藤あゆみ(日大理工・院(前)・応化),澤口孝志(日大理工・教員・応化), 宮内雅彦((株)カネカ),横田力男(JAXA・宇宙科学研究本部)
7.ソーラーセイル実証機 IKAROS のセイル膜構造 ○宮崎康行(日大理工・教員・航宇),森 治(JAXA・宇宙科学研究本部)
自然エネルギーの高度利用 (講演集) [オーガナイザ:西川省吾(電気工学科)]
1.【招待講演】風力発電の現況 ○長井 浩(日大生産工・教員・環境安全工)
2.【招待講演】太陽光発電システムの現状と新たな展望
 −太陽光発電システムの現状と新たな産業創造へ−
○杉本完蔵(太陽光発電協会)
3.【招待講演】住宅における自然エネルギー利用 ○栗原潤一(ミサワホーム総合研究所)
4.昭和基地における再生可能エネルギー導入についての基礎検討
 −ヒートポンプの導入効果−
○畑中裕紀(日大理工・院(前)・電気),西川省吾(日大理工・教員・電気),栗原潤一・我孫子春彦(ミサワホーム総合研究所),石沢賢二・遠藤伸彦(国立極地研究所)
5.円弧キャンバー翼垂直軸形風車における開閉式補助翼を用いた起動トルク特性の検討 ○鈴木慶子・新田寛和(日大理工・院(前)・電気),直井和久・塩野光弘(日大理工・教員・電気),蝠ス和寛(日大理工・教員・機械),鈴木勝行(日大理工・教員・電気)
6.太陽電池パネルの利用方法について ○一柳龍伸・早川朝康(日大短大・教員・基礎)・吉野泰子(日大短大・教員・建設), 王 岩(日大理工・院(後)・建築)
 

日本大学
日本大学理工学部理工学研究所
〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14
TEL: 03-3259-0929(研究事務課)

e-mail: skenkyu@adm.cst.nihon-u.ac.jp